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ボスニア・ヘルツェゴビナ撮影コーディネーター:

ボスニア・ヘルツェゴビナ取材コーディネーター

のロケ現場の映像:

世界遺産:モスタル市の旧市街の古橋地区にある「スタリ・モスト」(Stari Most / Стари мост,「古い橋」)は16世紀、オスマン帝国の時代につくられました:オスマン帝国に支配されていた時代の1566年に完成。当時、街の中心には、木製の吊り橋が架かっていましたが、地元の石灰岩を使いトルコ式アーチ型の石橋として架け替えられです。市内を分けているネレトヴァ川に架かっている。町の象徴となっていたこの橋は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中にあたる1993年11月9日にクロアチア系のカトリック民兵によって破壊されたが、その後復興計画が持ち上がり、2004年6月23日に復興工事が完了した。2005年には、ボスニア・ヘルツェゴビナ初のユネスコ世界遺産に登録された。橋の建築について知られていることは乏しく、現存する書き物に残されているのは、回顧録や伝説、それと建築を手がけた人物の名前くらいである。その建築家の名前はミマール・ハイルッディン (Mimar Hayruddin) で、当代随一の建築家だったミマール・スィナンの門下生だった人物である。伝説では、彼は前代未聞の橋を作らねば死刑にすると申し渡されていた為に、橋が完成して足場を撤去する日には自身の葬式の準備をしてあったという。


ボスニア・ヘルツェゴビナ
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