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ドゴン族、マリのバンディアガラ断崖のドゴン族の魚祭り
マリコーディネーター
マリ共和国でのテレビ取材や撮影コーディネーターのロケ現場からの写真

ドゴン族、マリ共和国のドゴン人の魚祭り。これはあくまでロケハン代わりの為の参考用です!

ドゴン族(Dogon)はマリ共和国の中部、首頭のバマコ市から約700キロ離れており、バンディアガラの断崖の「ドゴン人の地」(「ドゴン人の国」)に居住する少数民族です。ドゴン族の人口は約25万人。歴史的にはドゴンの村々は約1000年前にイスラム教の改宗から逃れるために人里離れ、断崖に囲まれ、かつ水源のある場所を選んだとされています。バンディアガラの断崖、及びドゴン族の地はドゴン族の文化を保持するために、ユネスコの世界遺産に登録されています。ドゴン族の仮面踊り(仮面ダンス)、木彫り、独特な建築や3月の魚祭りが特に有名です。マリ共和国には、ドゴン族が居住しいている断崖絶壁「バンディアガラの断崖」は1989年に世界遺産に登録されました。切り立った崖の中腹や上にも居住エリアがあり、そこに至るまでの道のりは非常に険しく危険であるため、観光に訪れる際はかなりの疲労を覚悟しなければいけません。しかしながら、バンディアガラの断崖にはユニークな建物群や、ドゴン族の象徴ともいうべき仮面、またその仮面を使った祭りなど様々な魅力が詰まっています。

マリ共和国(マリきょうわこく、バンバラ語: Mali ka Fasojamana)、通称マリ(仏: Mali)は、西アフリカにある共和制国家。首都はバマコである。
西をモーリタニアセネガル、北をアルジェリア、東をニジェール、南をブルキナファソコートジボワールギニアに囲まれた内陸国でもある。
国土面積は124万平方キロメートル(日本の約3.3倍)、人口は2020年時点で2025万人。
国土の北側3分の1はサハラ砂漠の一部であり、ちょうど中心を流れるニジェール川沿岸に農耕地が広がり、南部はやや降水量の多いサバンナ地帯となっている。